「世界農業遺産の魅力を食で学ぶ伝える~レシピで共感!里山・里海・里川の価値~」イベント

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「世界農業遺産(GIAHS)」ってご存知ですか?

自然と共生する農林水産業が育む、豊かな生態系や、美しい景観、伝統文化・芸能などが残されている世界的にも重要な地域をFAO(国連食糧農業機関)が認定し、次の世代に継承して行くことを目指した認定制度です。

世界で35カ所。
この世界農業遺産に国内で登録されているのは、日本全国で8カ所。

①新潟県佐渡市の”トキと共生する佐渡の里山”
②石川県能登地域の”能登の里山里海”
③岐阜県の長良川城中流域の”清流長良川の鮎”
④静岡県の掛川、菊川、島田、牧之原各市と川根本町の”静岡の茶草場農法”
⑤和歌山県のみなべ・田辺地域の”みなべ・田辺の梅システム”
⑥大分県の国東半島宇佐地域の”クヌギ林とため池がつなぐ国東半島宇佐の農林水産循環”
⑦熊本県の阿蘇地域の”阿蘇の草原の維持と持続的農業”
⑧宮崎県の高千穂郷・椎葉山地域の”山間地農林業複合システム”

各地の関わる方々が、都内に結集、座学でしっかり学んで、
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会場を移して、その食材を使った料理を堪能してきました。
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日本の食材の良さを活かし、次世代に繋げる取り組みとシステムの構築が必要と再確認の一日でした。