昨年お11月にイタリアの研修視察で訪れたあのアサクラ農園のアサクラオイル。本当に今年は美味しいです。そのアサクラオイルを惜しみなく使い、最高の食材で、その食材を知り尽くした浅川シェフによる特別ディナー。
そして、朝倉玲子氏の10年の取組み、今、そしてこれから、のお話。
白菜のスープ(シチリア産 塩漬けケッパー)
アサクラオイルを感じる一品でした。ミニ白菜と山えのきのカットは揃い、お口の中が心地よい。
古代小麦 ファッロのタブレ アンチョビトーストとご一緒に
古代小麦がとっても美味しい!サラダに使うくらいしか思いつかなかったのに。
「タブレ」はイタリア料理では普通はクスクスで作るそうです。
ヒラメのカルパッチョ・オレガノ風味のマリネ
カニのムースのキャベツ包み ガルムのソース
カニがこれでもかという位、ぎっしり。そしてガルム使いが素晴らしい一品
カナダ産イノシシのロース・ステーキ レンズ豆の煮込み添え
レンズ豆が良い仕事をしています。肉の旨味を吸い込み、美味しい。このレンズ豆、塩ゆでしただけのものを食してみたくなりました。三好先生が最高に美味しいと言う脂身、普段は躊躇うのですが、完食
パティスリーユイの特製ロールケーキ(栗のクリームチョコラム風味&あんずのスプレッド)
上に載っているのは、マンゴーのアイスです。甘み、酸味、まったり、ふっくらがマリアージュ
美味しい至福のひととき。
それにしても、浅川シェフの料理はさすがプロです。
盛りつけはもちろんのこと、食材のカットの仕方も勉強になりました。
が、何より勉強になったのは、調味料の使い方。
アサクラオイル、オレガノやガルムの使い方、調味料は脇役、最後まで名脇役を食材の主役を支えいています。
私の料理は、ちょっと脇役が出過ぎかも、、、とても勉強になりました。
お味を忘れないうちにレシピに起こし、レッスンで皆さんにお伝えしたい、、、。
心も身体もしっとりと喜ぶひとときでした。